良いSEO対策会社かどうかは相手からの提案内容でわかる!
SEO対策会社には良し悪しがあり、それを見分けるためにはいくつか方法がありますが、どんな提案をしてくるかでもある程度推し量ることができます。表面的で実のない説明ばかりをして、詳しく何をするかを煙に巻く会社は論外というのは誰でもわかるでしょう。ですがそう言ったSEO対策会社だけ避ければ良いわけではなく、順位向上ばかりをアピールする会社もまた避けるべきです。
検索順位を上げるためにSEO対策会社に依頼するのに、順位向上のアピールをするSEO対策会社の何が悪いのか、疑問に思う方もいるでしょう。確かにSEO対策を専門家に依頼する目的は検索順位を上げるためですが、なぜSEO対策が必要なのかと言えば、それによってアクセス数を増やし、収益をアップさせるという目的があるからのはずです。SEO対策はあくまでもそのための工程であり、検索順位を上げることが最終目標ではないはずです。
ユーザビリティもSEOで重視される一項目ではありますが、検索エンジンのアルゴリズムが好む形と、実際にユーザーに好感を与え、サービスの利用や商品の購入に繋げやすいデザインや構造というのは別物です。そのため、順位向上ばかりをアピールしている会社に任せた場合、確かに検索順位は向上しアクセスも増えたものの、CVRは低く収益も大して上がらないというケースは珍しくありません。
本当に重要なポイントはSEOの効果ではなく、収益アップやアクセスしたユーザーを収益へと繋げるCVRアップです。優良なSEO対策会社ではSEO対策を当然施し検索順位も向上させますが、業務やプランの提案はSEOを中心としたものではなく、その先を見越して収益やCVRに主眼を置いた提案をしてくれるものです。
また収益やCVRを意識せず順位向上ばかりに執着するというのは、SEO対策会社としての経営歴が短く、経験も少ない会社にありがちな特徴でもあります。順位ばかりを気にしたSEOを続けていると、その内依頼者が検索順位は上がったけど思ったより収益が伸びない、CVRが低いと悩み、相談を受けることになるからです。このように順位向上ばかりアピールする会社は、経験が不足しているか、CVRや収益の向上も兼ねたSEOをできないという可能性も考えられるため注意が必要です。そうした未熟な対策会社を避けるために、依頼前の相談の時点でCVRや収益を見越した提案をしてくれるかどうかを確認することも、SEO対策会社の善し悪しを見分けるための重要なポイントといえます。